公開日 2022年05月24日(Tue)
加世田中学校の1年生が来校し,食農プロデュース科と生活福祉科の体験を行いました。本日は生活福祉科の体験の様子をお伝えします。
生活福祉科では,2年生による折り紙体験,3年生によるモルック体験を行い,それぞれ生徒が準備・役割に責任をもって取り組みました。
〈 生活福祉科2年 〉
折り紙は,高齢者の脳の活性化や手指の運動などを目的として,施設でレクリエーションの1つとして用いられています。今回は中学生と一緒にチューリップを折っていきました。
(写真上)チューリップの折り方について中学生へ説明している様子
(写真上)事前に生活福祉科2年生が作成したエコBOXに,中学生が実際に折ったチューリップをいれて持ち帰っていただきました。
〈 生活福祉科3年 〉
年齢・性別・障害等関係なく,誰でも楽しむことができるユニバーサルスポーツの1つのモルック。中学生は初めて目にする人も多く,1人ひとりが興味を持って体験に取り組んでいました。
(写真上)モルックについて,実践しながら説明している様子
(写真上)中学生とコミュニケーションをとりながら,楽しくモルック体験を行うことができました。
(写真上)体験の最後には,生活福祉科の生徒が作成をしたメッセージカードを渡しました。
体験学習を通して,生活福祉科2・3年生はコミュニケーションの技法などについてより学びを深めることができました。体験が終わるごとに,生徒自身で修正を行い課題達成に向けて体験に取り組みました。この経験を今後の様々な機会に活かしていきます。