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2021年6月
2021年06月30日(水)
家庭クラブボランティア
1学期期末考査最終日の今日,家庭クラブ員(生活福祉科生徒)は校内ボランティア活動を行いました。
内容は,2棟の各教室の窓と桟の清掃です。
(写真上)調理室の窓を清掃する生徒
普段はなかなか手が回らない窓の掃除。生徒は雑巾が真っ黒になるまで熱心に拭き上げました。
(写真上)割り当てられた箇所に精一杯取り組んでいます。
(写真上)2年生と1年生がペアになり,清掃用具の使用方法などを教えながら時間いっぱい取り組みました。
(写真上)ドアの溝は,ペットボトルブラシを使ってきれいにします。
自分たちにできることを見つけ,考え,奉仕の心を育んでいきます。
2021年06月29日(火)
第8回 鹿児島県高校生介護技術コンテスト〈前編〉
7月2日(金)に,本校で『第8回 鹿児島県高校生介護技術コンテスト』が開催されます。今回のコンテストは,感染症拡大防止の観点から,初の試みである「動画・オンライン」での開催となります。
それに伴い,6月24日(木)に外部審査委員の先生方をお招きし,「審査委員会」を開催しました。開催にあたって,生徒実行委員(生活福祉科生徒)は清掃や準備,会場までの誘導や接待,審査委員会の司会など多くの役割に責任を持ち取り組みました。
(写真上)清掃に懸命に取り組む生活福祉科生徒
(写真上)検温を実施している様子
(写真上)受付では,丁寧な説明に努めました.。
(写真上)会場まで誘導をしている様子
7月2日(金)は,それぞれの役割で見つかった改善点を活かし,よりよいコンテストになるよう精一杯取り組みます。
2021年06月28日(月)
1学期期末考査2日目です!
6/25(金)から1学期期末考査が始まり,今日は2日目でした。
普通科目・専門科目ともに,4月からこれまでに学んだ内容を確認する重要な考査です。十分に準備して力を出してもらいたいと思っています。
3年生は間近に迫った進学・就職試験に向けて,悔いの残らないように努力して臨みます。
1・2年生は進路実現に向けて,自分の強みとなるような学力を身に付ける意識を持って臨みます。
(写真上 集中して問題に取り組む生徒たち)
最終日の6/30(水)まで,一人一人が頑張ります!
2021年06月25日(金)
県高等学校農業教育研究大会の開催
期末考査1日目、生徒は学校で奮闘していますが、先生方もスキルアップに励んでいます。
コロナ禍、開催を工夫して、2年ぶりに「鹿児島県高等学校農業教育研究大会」通称、県農研が、かごしま県民交流センターで開催されました。共通テーマ『21世紀を生き抜く力を育み、進化し続ける農業教育の創造』で3つの分科会での研究に取り組みました。
写真上:分科会で実践発表をする西垂水 武教諭
第1分科会「生産・流通・経営部会」で本校の西垂水 武教諭が、食農プロデュース科の6次産業化の実践教育について、特色ある取組を発表しました。
写真上:安樂菜津美先生も記録係として尽力していただきました。
他の分科会にも4名の先生方(牧原、宮脇、土屋、西山先生)が参加していただきました。
コロナ禍でも、実現可能な開催を試行錯誤された農業部会長をはじめ事務局の先生、ご尽力いただき感謝いたします。
今年度、食農プロデュース科は完成年度を迎えました。6次産業化の目的の的を射抜くために、「チーム常潤」で頑張っていきます。乞うご期待!
2021年06月24日(木)
田植え実習
毎年恒例の食農プロデュース科1年生による田植え実習が行われました。
田植え初体験という生徒や先生方もいましたが、
ていねいに手植えを行いました。
丁寧なてつきで手植えしています
写真上:他校種研修で来られていた加世田中学校の田中先生も参加しました。
なかなか綺麗に植えられています。
写真上:田植え実習終了で笑顔の生徒たち。秋にはたくさんのお米を収穫するのが待ち遠しいです。
2021年06月23日(水)
卒業生から後輩へ ~卒業生体験発表会~
6月22日(火),卒業生4名を講師へお招きし,「社会人として経験できたこと」「後輩に伝えたいこと」などについて,本校生徒へ講話をしていただきました。
参加した在校生は,卒業生の「自己分析をすることが大切」「学んだことは今後の人生に必ず活かせる」などの言葉に耳を傾け,熱心にメモをとる様子が見受けられました。
(写真上)卒業生の話に耳を傾ける在校生
講和後,卒業生は3年生の教室へ移動し,進路実現までの具体的な道のりや,資格取得までの勉強法など在校生からの様々な質問に真摯に受け答えをしていただきました。
(写真上)各教室で在校生が卒業生に質問をしている様子
卒業生の皆さんからいただいた言葉を胸に,在校生一同,進路実現に向けて励んでいきます。
卒業生4名の皆さん,お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。
2021年06月22日(火)
第1回学校関係者評価委員会・信頼されるための学校づくり委員会
6月22日(火)本校で「第1回 学校関係者評価委員会並びに信頼されるための学校づくり委員会」が行われました。
これは,学校が保護者や地域住民等の意向を把握し,それを学校運営に反映させ,開かれた学校づくりや特色ある教育活動を推進するため,5名の委員の方々に意見をいただくことを目的としています。
学校からの説明・学科紹介の後,人材育成や学習内容について様々な視点から意見交換が行われました。地域に根ざした専門校への期待や激励を感じました。
委員の方々からの貴重なご意見を大切にしながら,今後も特色ある学校づくり~「チーム常潤」で「常潤ブランドの魅力発信」~を目指します。
ご多忙のなか来校いただいた委員の方々に感謝申し上げます。
2021年06月21日(月)
課題研究 ~研究と発信のできる介護福祉専門職を目指して~
生活福祉科3年生は,介護実習の期間中に課題研究に取り組みました。
「私たちの生きる社会と福祉の課題」を大きなテーマとして,自分たちの経験や問題意識から研究主題を考えました。
1.介護福祉専門職の世界比較 ~高齢者大国日本の「介護福祉士」は世界に通用するのか?~
2.新型コロナウィルスとインフルエンザとの違いと共通点から感染拡大を防げるか?
3.障害とパラリンピック ~パラリンピックは障害の理解を深めることにつながるか~
4.ユニバーサルデザインで誰もがアクセスできる鹿児島県の観光スポットはどこか?
(写真上)タブレットを活用し,インターネットで検索したり動画を視聴し,課題について調べました
(写真上)各班ごとに模造紙に書いて発表しました。
(写真上)普段は時間をかけて取り組むことのできない研究活動に取り組むことができました。模造紙も見やすいです。
(写真上)「何を,どうやって,なぜ研究するのか」,「どうやって伝えるのか」などについて考えました。イラストを用いて分かりやすく発表しています。
全校生徒・教職員へのアンケート実施や文献の読み込み,インターネットを使っての調査など,工夫して研究できていました。
介護現場においても,現状を整理して課題を見つけ,行動の改善に結びつけていく事がより良い支援へとつながります。
今回の研究が生徒の今後のヒントになることを期待します。
2021年06月18日(金)
みかんジャム開発に向けて
みかんジャムに使用するみかんの酸度を調べるために中和滴定を行いました。※中和滴定:みかん果汁に含まれるクエン酸を中和するのに必要なアルカリ性の水溶液の量から酸度を測る方法。試薬は,フェノールフタレインを使い,無色透明から薄いピンクになったら中和された証拠です。
写真上:中和滴定の準備を行う食農プロデュース科3年坂口 彩音さん(左),新屋 愛理さん(右)
写真上:ビュレットから一滴ずつ落としコニカルビーカーをよく降ります。
写真上:一滴ずつ加え,徐々に溶液の色が薄いピンクへと変化していきます。
写真上:中和された検体
写真上:色はきれいだけどアルカリ性薬品を入れすぎて失敗
新たな食品を作り出すには,科学的な基礎データを集めることも大事です。実験を繰り返し行い,みかん果汁の酸度を測定し,次はいよいよみかんジャムの試作に取りかかります。
2021年06月17日(木)
鹿児島県農業クラブ意見発表会(県大会)
薩摩中央高校で農業クラブ意見発表会の県大会が6月16日,17日の2日間行われました。本校からは食農プロデュース科3年の田中 翔さん,藤田 海斗さん,食農プロデュース科2年の森田 光晴さんが学校代表として参加しました。3名とも放課後などを利用し,一生懸命練習した成果を7分間という発表時間に込めました。また,3名とも審査員からの質問にしっかりと答えることが出来ていました。
写真上:審査会場の様子
写真上:「環境に優しい農業を目指す」という題名で意見を述べた食農プロデュース科3年田中 翔さん
写真上:「よみがえれ地域資源~川畑みかん70年の時を経て~」という題名で意見を述べた食農プロデュース科3年藤田 海斗さん
写真上:「スマート農業で拓く畜産」という題名で意見を述べた食農プロデュース科2年森田 光晴さん
6月18日10時に結果が発表されます。3人とも良い結果を期待しています。
2021年06月16日(水)
第1回中高連絡会 ~常潤の魅力を伝えたい~
本日午後,第1回中高連絡会が行われました。
これは,中学校との連携を図り,本校について理解を深めていただき,情報交換を行うことを目的としています。今回は8校の中学校の先生方が参加してくださいました。
校長あいさつの後は「学科活動紹介」です。「食農プロデュース科」「生活福祉科」それぞれ紹介を行いました。
まず,食農プロデュース科です。6次産業を目指す生産・加工・販売までのわくわくする活動を紹介しました。
写真上:食農プロデュース科の活動紹介を行う西垂水教諭
次の生活福祉科は,生徒自身で紹介を行いました。自分たちで作成したスライドを用いて,介護福祉士という仕事の特徴・常潤高校の強みを,はきはきと詳しく発表できました。
写真上:生活福祉科の活動紹介を行う 1年福永秀明さん,阿久根琴美さん,山口ひなでさん
連絡会の後は中学校の先生方と1年生との懇談会です。思い出話や高校生活の話など,笑顔があふれていました。
本校は今後,中学生一日体験入学(8/6 午前中)・第1回夜間高校説明会(7/2 19:00~)もあります。興味のある方はぜひご参加ください。
2021年06月15日(火)
研究授業(家庭総合) ~フレッシュ研修~
6月15日,初任者である家庭科の海田優佳教諭が,フレッシュ研修の一環で研究授業を行いました。
2年食農プロデュース科の生徒に対し,「食生活の科学と文化」の題材で,本時では無機質,とくに【カルシウム(Ca)】についての授業を展開しました。
(写真上)手作りの教材を利用し,血液と骨との関連性を説明する海田優佳教諭
授業の後半になると,生徒は班を編制し,【年齢変化に伴う骨量の変化のグラフ】と【カルシウムの推奨量】とを見比べ,グラフの分析や年齢に伴う変化について,意見を出し合いました。
(写真上)班を編制し,意見を出し合う食農プロデュース科2年生
(写真上)校長先生や担任の先生も参観するなか,生徒は真剣に授業に取り組んでいます。
(写真上)生徒の発表を板書し,授業のまとめをしました。
今回の授業を通して,生徒は自身の食生活を振り返り,バランスよく楽しく食べることの重要性に気づくことができました。
2021年06月14日(月)
赤十字救急法基礎講習会
生活福祉科3年生は,介護実習期間中に赤十字救急法基礎講習を受講しました。
日本赤十字社鹿児島県支部より講師の中村一成先生をお招きし,手当の基本や人工呼吸,心臓マッサージの方法やAED(自動体外式除細動器)の使用方法などを学びました。
(写真上)中村一成先生の説明を真剣に聞く生活福祉科3年生
説明の後は実践にうつり,心臓マッサージの技術を習得しました。
(写真上)心臓マッサージを行う羽生優希さん
(AEDを準備する弥栄玲奈さんと,心臓マッサージをする下堂薗愛華さん
(写真上)実際の現場を想定して,一人でも対応できるように何度も練習しました
事故や災害はいつ起こるかわかりません。
知識と技術を身に付け,介護福祉の専門職として着実に成長していきます。
2021年06月11日(金)
優しい味わい~フードコーディネーターによる出前授業~
昨年度から行っている食農プロデュース科3年畜産班の新商品開発でフードコーディネーターの杉水流直子氏に来ていただき,「豚そぼろ」の試作を行いました。試作では,ベースとなる生姜風味,ニンニク風味,ガラムマサラ風味,豆板醤風味の4種を試作しました。
写真上:食農プロデュース科3年木之下菜々子さんに,そぼろの作り方を教えてくださるフードコーディネーターの杉水流直子氏
写真上:製品が出来たあとの脂浮きを無くすため,先に湯煎し脂を取り除く食農プロデュース科3年上野琉唯さん。
写真上:炒めながら良い匂いに耐えられず,お腹の音が鳴りました...(笑)
写真上:完成した試作品
写真上:担当教諭も混ざり試食を行い,様々な意見を交換しました。
写真上:私はガラムマサラを使ったそぼろがカレー風味がしてすきだなぁ~。
写真上:私はピリッとした辛味が食欲をそそる豆板醤を使ったそぼろがいいなぁ~。
食農プロデュース科では,新たな商品開発のため試作と試食を繰り返して,製品を作ります。そこには,プロのアドバイスを受けなら生徒の意見を取り入れた常潤ならではのモノができていきます。今度はどんな商品ができるか楽しみです。
2021年06月10日(木)
子牛の誕生ラッシュ
これまでも度々ブログでお伝えしてきましたが,本校には牛舎があり,生徒が日々の実習で管理・育成しています。最近子牛の誕生が続いています。
牛の出産の兆候として,しっぽを上げる・落ち着きがなくなるという様子があります。
今日の出産は予想より早く進みましたが,無事に雌が誕生しました。母牛がずっとそばにいて子牛の体をなめたりしています。産まれたての子牛はつぶらな瞳でこちらを見ています。
生徒と職員の毎日の作業が実を結ぶ瞬間です。
先月産まれた牛,先週産まれた子牛もいます。来年の全国和牛能力共進会の候補牛として,これからも心を込めてお世話していきます。
新しい命と日々向き合う,専門高校ならではの学びです。
2021年06月09日(水)
田んぼの中で足を取られて~元肥散布~
田植えの準備をするために食農プロデュース科1年生が元肥の散布を行いました。田んぼに足を取られて歩きながら撒いていくのが大変そうでしたが,大いに盛り上がっていました。
写真上:田んぼに入り,生徒に指導を行う西垂水 武教諭
写真上:楽しそうに田んぼで作業する食農プロデュース科1年生
写真上:長靴を履いているので足を抜くのが大変になりながら肥料を撒く食農プロデュース科1年 大坪 海斗さん
写真上:泥にまみれながら一生懸命肥料を撒く食農プロデュース科1年 松﨑 泉さん
6月16日の田植えに向け準備は整いました。今年もおいしいお米をみんなで作ります。
2021年06月08日(火)
介護実習 ~レクリエーション演習~
生活福祉科3年生の15日間の介護実習が終了しました。
実習期間中,3グループに分かれてレクリエーションを企画,準備し,今回は2年生を利用者役として迎え,レクリエーションを実施しました。
(写真上)実習1週目は内容について話し合い,企画書を作成しました。
(写真上)実習2週目は使用する物品の準備や作成に取りかかりました。
3週目,いよいよ実施です!
(写真上)1班目,「皆でホッケー」を楽しむ2年生。人数調整のため前田教諭も加わりました。
(写真上)2班目,「皆で楽しもう!新聞ボーリング大会!」でペットボトルのピンにボールを投げる2年上園彩音さん。
(写真上)3班目,「めざせエベレスト!!」で缶詰みをする2年西元美咲さん(左)と古園愛香さん(右) 介助をするのは3年中山凜さん。
レクリエーション終了後に振り返りを行い,「ルール説明が不十分で後からルールを追加した」,「グループ内での役割分担が難しかった」,「右麻痺の想定だったにもかかわらず,左側に立ってしまった」など,今後につながる課題が見つかりました。
2年生にとっても,今後の介護実習の参考となる良い学びの機会となりました。
2021年06月07日(月)
校内介護技術コンテスト
6月2日(水),生活福祉科では,校内介護技術コンテスト(鹿児島県高校生介護技術コンテストに向けての校内選考会)が行われました。
3年生,2年生からそれぞれ3名ずつがエントリーし,事前に示された課題に沿って,実技4分・自己評価1分の発表をしました。
校長先生をはじめとする審査員の先生方の前で,生徒は堂々とした態度で,これまで練習してきた技術の成果を披露しました。
(写真上)靴を履く介助をする3年羽生優希さん,利用者役は是枝優人さん
(写真上)杖の確認をする2年倉狩恵美里さん,利用者役は西元美咲さん
1年生は先輩の真剣な介護技術を初めて目の当たりにしました。
今回エントリーしなかった2・3年生は実行委員会を組織し,「一人一役」を心掛け,司会や計時,誘導などそれぞれの役割を責任持って担いました。
(写真上)審査員の先生方の前で自己評価を発表する3年當房夏希さんと2年馬場真生さん,後ろにはメモをとる1年生
(写真上)事例の内容を説明する3年弥栄玲奈さん
気になる結果については,後日発表となります。
また,本校は7月2日(金)に行われる「第8回鹿児島県高校生介護技術コンテスト」の担当校になっています。
初の動画・オンライン開催となるため,生活福祉科生徒・職員一丸となって準備をすすめていきます。
2021年06月04日(金)
そうしんアグリハイスクール支援授業~スタートアップ式~
本校の果樹班では,温州みかんを使用した新商品の開発を行うために鹿児島相互信用金庫が行っている「そうしんアグリハイスクール支援事業」を活用します。今日は,スタートアップ式とワークショップを行いました。ワークショップではデザイナーの方やMBC開発の担当者の方に商品開発の進め方や考え方などを教わりました。
写真上:関係者によるスタートアップ式
写真上:現在の自分たちのアイデアをプレゼンする食農プロデュース科3年果樹班の藤田 海斗さんと出田 楓磨さん
写真上:食農プロデュース科3年果樹班の生徒にデザインの役割について説明するデザイナーの久保 雄太氏
デザイナーの久保さんからの学びを生かし,新たな商品が作れるよう取り組んでいきます。
2021年06月03日(木)
面接練習開始!
いよいよ6月に入り,進路実現に向けて勝負の時期が迫ってきました。
本校でも3年生の面接練習が本格的に始まりました。昨日と今日は食農プロデュース科3年生が4つの班に分かれて練習しました。
写真上:模範指導を行う進路指導部主任の赤池浩二教諭
写真上:入室を行う食農プロデュース科3年 富永千裕さん
3学年担当職員から入退室や礼の仕方などを学び,実際にいくつかの質問に答えていきます。
生徒たちはこれまで食農プロデュース科で学んだことをPRできるように,LHR等の時間をつかい準備をして臨んでいます。初めての本格的な練習で緊張している様子でしたが,職員からのアドバイスを真剣に聞き,一生懸命取り組んでいました。生徒同士がお互いに面接練習を参観し,切磋琢磨していきます。
今日の反省とアドバイスをいかして,進路実現に向けて頑張れ3年生!!
2021年06月02日(水)
令和3年度南さつま飛びたて高校生事業のプレゼン実施
南さつま市役所にて,「南さつま飛びたて高校生事業」のプレゼンがありました。本校の食農プロデュース科から「常潤ブランディング」,「自然農法」,「スマート農業推進」,生活福祉科から「常潤の森でカフェ」の4プロジェクトの提案を行いました。質疑応答の時間は,大変,緊張しました。
写真上:「常潤ブランディング」についてプレゼンする食農プロデュース科3年藤田 海斗さん(左),上野 琉唯さん(右)
写真上:「自然農法」についてプレゼンする食農プロデュース科3年冨永 千裕さん(左),田中 翔さん(右)
写真上:「スマート農業推進」についてプレゼンした食農プロデュース科3年下之薗 巧さん(左),木場 直樹さん(右)
写真上:「常潤の森でカフェ」についてプレゼンする生活福祉科3年是枝 優人さん(左),同科2年上園 彩音さん(右)
本校では,大学科「農業」と「福祉」の2学科の特色ある学びを,地域と協働しながらプロジェクト事業として提案し,今年度も課題解決学習として取り組みます。多くの方に興味をもっていただけるように魅力発信していきますので,よろしくお願いします。
2021年06月01日(火)
介護実習Ⅱ ~ベッド上での洗髪実習~
生活福祉科3年生の介護実習も後半に差し掛かり,ますます専門的な学びを深めています。
昨日は,感染症に罹患した利用者を想定して,ベッド上での洗髪について学習しました。
介助者役の生徒は,感染対策としてガウンを着用し,さらにマスク,フェイスシール,手袋を装着し万全の体制で実習に臨みました。
(写真上)ベッド上でシャンプーをする俵吉之介さん
利用者にはケープを巻き,ベッド周囲が濡れないように防水シーツを敷き,バスタオルでケリーパッド(洗髪器)を作り汚水の流れを作るなど,工程の多い介助になります。
(写真上)ケリーパッドの位置を指導する高瀬文代教諭
(写真上)利用者の顔にはタオルをかけ,呼吸が苦しくないように鼻を出すのがポイントです
顔に水がかからないように慎重にお湯をかけ,爪を立てずに優しく洗います。
泡を流して水気を拭き取り,ドライヤーで乾かし,整髪して完了です。
(写真上)洗髪を終え,お湯を流す下堂薗愛華さん
(写真上)ドライヤーを終えてほっと一息の是枝優人さん
梅雨の晴れ間の心地よい気候の中,洗髪をしてもらった利用者役の生徒はとても気持ちよさそうでした。