アーカイブ
2022年6月
2022年06月30日(木)
色んな資格に挑戦中です!
現在、期末考査期間中ですが、「ビジネス文書実務検定試験」に向けて、放課後残って練習する生徒を発見しました。
この検定試験は、「ビジネス文書部門」と「速度部門」とに分かれていて、情報を速く正確に伝えるための基本的な知識と技能を身につけることを目的としているそうです。
練習していた生徒は、昨年度のリベンジで今回の検定に挑戦するそうで、専門教科以外でも自己を高めようと頑張っています。
(写真上2枚)検定試験 合格のために練習する生徒の様子
ビジネス文書実務検定試験以外でも、様々な検定や技能講習に挑戦している常潤生!色んな資格や技術を身につけて、社会で活躍する人材に育ってほしいものです。
2022年06月29日(水)
6月の家庭クラブカレンダー
今年の4月から家庭クラブ活動で作成したカレンダーを生徒玄関に掲示する取り組みを行っています。
「毎朝通る生徒玄関を明るい雰囲気にしたい!」「行事予定とかも書き込んだら,便利になるかも!」という家庭クラブ員達の素敵な一言で始まった嬉しい試みです。
6月のテーマは「雨のパレード~てるてる一家~」
廃材や折り紙,シールなど様々な素材で,自然や動物を表現し,生徒のアイデアが光る心のこもったカレンダーに仕上がりました。
7月のカレンダーも楽しみですね。
2022年06月28日(火)
1学期期末考査開始!
本日から,4日間にわたる1学期期末考査が始まりました。
各授業で学んだ内容を振り返り,確認を行う大切な考査となります。
3年生は進学・就職試験に向けて重要となる考査なので,十分に力を発揮できるよう準備をして臨んでほしいと思います。
1・2年生も今後の自分の姿を見据えながら,積極的に取り組んでほしいと思います。
(写真上)テストに取り組んでいる様子
2022年06月27日(月)
スマート農業に挑戦!!
本校の水田でスマート農業を行うために「あいがもロボット」の実証実験を行いました。このロボットを使用することによって今までは稲の周りに生えてくる雑草に除草剤をかけていましたが,水を濁らせ光合成を抑えることで雑草を生育させない効果があります。また,太陽光で動くため水の管理さえ行えば日中は自動で動いてくれます。
あいがもロボットの説明を受ける食農プロデュース科1年生
初めての機械に生徒も興味津々!
現在,実際に機械を導入されている本校卒業生の方から体験談を聞きました。
2022年06月24日(金)
学科を超えた交流!!
生徒からの「お互いの学科のことを知りたい。」この一言から始まった学科間の交流。今回は初めての取り組みとして生活福祉科1年生が食農プロデュース科1年生が毎年行っている田植えの体験を行いました。
高校生活初めての農業実習にワクワクドキドキが止まりません。
水田に足がはまりながらこけないように一生懸命頑張りました。
慣れた手つきで上手く植えていく食農プロデュース科1年生
両学科ともどろまっみれになりながらも一生懸命頑張りました。
学科間の交流を深め,お互いの学科のことを深く理解できるようにしていきましょう!!
2022年06月23日(木)
介護技術コンテスト 県大会に向けて
先日行われた校内介護技術コンテストで,学校代表に選ばれた生活福祉科3年生メンバーが、7月にある県大会に向けて練習を重ねています。
(写真上2枚)課題に合わせて実践練習する出場メンバーたちの様子
県大会では、自分たちの支援内容をアピールしたり、審査員との質疑応答も含まれるため、専門的な知識・技術がより試される内容になっています。
仲間や色んな先生たちにアドバイスをもらいながら、自分たちの支援内容に磨きをかける出場メンバーたち。
練習期間はあとわずか!自分たちの努力が発揮されて、学びを深める機会になることを期待します!!
2022年06月22日(水)
ネットトラブルに遭わないために
先日のPTAで,本校のスクールカウンセラー(SC)である佐々木光江子先生の講演会が実施されました。
「コロナ渦の児童生徒の心の葛藤を支えるために」の演題で,エゴグラムを活用した自己理解方法や,SNSをコミュニケーションツールとして活用する際に重要な点などを,詳しく丁寧に講演していただきました。
「家庭内でスマホのルールを決める」「フィルタリングルールを独自に設定できるペアレンタルコントロール機能を上手に活用する」など,ポイントを絞ってお話ししていただくことができました。
また,全国で実際におこっている事件例も紹介していただいたことで,生徒達の置かれているネット社会の恐ろしさや,危険性について学ぶことができました。
情報モラルについて,家庭や学校で語り合うきっかけになる,講演会になりました。
2022年06月21日(火)
身につけるべきものとは ~卒業生体験発表~
卒業生7名を講師へ招き,「社会人として経験できたこと」「学生として学んでいること」「後輩に伝えたいこと」などについて,在校生へ講話をしていただきました。卒業生は「コミュニケーション能力が必要」「語彙力を増やすために本を読むべき」「何事も早めに取り組む」など,実体験に基づきながら話をしてくれました。在校生は話に真剣に耳を傾け,メモをとる様子が見られました。
その後3年生の各教室では,3年生と卒業生が交流を行い,卒業生へ就職や進学・その他多くの質問に答えていただきました。「私も当時進路が決まっていなかったよ。」「受験前は○○を意識すると良いよ」など実際に経験しているからこそ,3年生へ寄り添ったアドバイスをしてくれました。3年生からは少しほっとした気持ちと,気持ちを切り替えてがんばろうという声がありました。
(写真上2枚)食農プロデュース科3年生の教室の様子
(写真上2枚)生活福祉科3年生の教室の様子
この機会を通して,3年生はもちろん,1・2年生も進路に向けて考え,自分に何が必要なのか身につけるべきなのかを探し,行動して欲しいと思います。
2022年06月20日(月)
普段の授業は何してるの?
PTA全体会の前に,普段の授業で行っている内容を保護者が見学をしました。
食農プロデュース科1年生は「農業と情報」の授業で検定に向けて練習を行いました。
食農プロデュース科3年生は「農業機械」の授業で草刈り機の整備について実習しました。
2022年06月17日(金)
牛のツメって何で切るの?
和牛の共進会に向けて出場予定の牛の削蹄を行いました。そもそも牛のツメは何で切るのでしょう?
削蹄士の方がサンダーという機械でツメを切っています。他にも削蹄専用の鎌や牛用の爪切りなどがあります。
生徒がツメを切った後の規格が基準内かチェックしています。
牛の削蹄を行う理由は,1.牛の立ち方をきちんとするため。2.ちゃんとした姿勢で立つことで肉付きを均等にする。3.親牛の健康管理のため。この3つが大きな理由として挙げられます。牛も人と一緒で姿勢が悪いとケガや病気になってしまいます。エサをあげるだけではなく,こういった管理も育てるためには重要です。
2022年06月16日(木)
もしもに備えて~医療的ケア 救急救命法を学びました
生活支援技術(医療的ケア)の授業では,応急手当や救急救命についても学びます。
先日,気道確保の方法や心肺蘇生法,AEDの扱い方について学習した生活福祉科2年生の生徒たちです。
(写真上)異物を除去するための背部叩打法を練習する様子
(写真上2枚)心肺蘇生法を練習する様子
「まだ深く圧迫するの?!」「正しい場所はどこなの?!」と焦る生徒達。
全員,手の付け根を真っ赤にしながら,救命に必要な正しい技術を身につけようと頑張っていました。
正しい知識と技術で,もしもの時に備えていきたいですね。
2022年06月15日(水)
雨ニモマケズ
例年より少し遅れた梅雨入り。
不安定な天気が続き,できることは限られますが,学校内では放課後に各部活動・同好会が活動に取り組んでいます。
茶道部を覗いてみると…
(写真上)帛紗(ふくさ)さばきについて,3年生から2年生へ教えています。
(写真上)点てたお茶をじっくり味わっています。
部活動生は,部活動・同好会で礼儀作法や技術などを磨いて,学校生活をより充実させているようでした。それぞれの目標に向かってこれからの取り組みも頑張ってください。活躍に期待です!
2022年06月14日(火)
この花は,育つと何になる?
学校の敷地内のハウスで,黄色の花が咲きました。
さて,この花が育つと何になるでしょう。
じっくり観察してみると,つぼみの部分になんだか見たことのある膨らみを見つけました。
緑と黒のしま模様が特徴的な作物です。
この花の正体は,”すいか”です。
育っていく過程をみると,より一層愛着が湧いてきますね。
実が大きくなり,店頭に並ぶ日が楽しみです。
2022年06月13日(月)
地域と共に取り組む農業の担い手育成、始まる
この度、加世田常潤高校と南さつま市が、
「有機農業の振興及び栽培技術に関する連携協定」を締結いたしました。この協定は、常潤高校のほ場の一部を南さつま市に貸し出し、
有機農業の新規担い手の研修ほ場として活用するというもの。
併せて、常潤高校生が、有機農業や自然農法の実践ほ場で
学校と違う農業の在り方を見学したり、援農実習やインターンシップに取り組むなど、
専門学習の一層の深化を図るということも、目的としています。6月11日に貸与する圃場を会場に行われた連携協定締結式には
50名を越える関係者が参列し、県内初の連携事業のスタートを祝いました。
お揃いの麦わら帽子で、多くの関係者が参列してくださいました。
本坊輝雄南さつま市長と孤杉校長が連携協定書に署名しました。
来賓の祝辞の後、参加者全員で、常潤の森の枯葉をほ場に混ぜ込みました。
式典に駆けつけてくださった、園田県議と東条鹿児島県教育長と共に記念写真をパチリ。今後の、食農プロデュース科の生徒の学びが
ますます深まることが期待されます。2022年06月10日(金)
ジュースの蓋ってどうやって締めてるの?
食品の包装資材に使われるペットボトルやジャムの蓋締めについて東洋食品工業短期大学の方が出前授業を行ってくださいました。キャップを着けるための機械を6台持ってきてくださり,実際に機械を使って缶やペットボトルの蓋締めを行いました。また,缶詰の蓋を着ける機械も持ってきていただき,貯金箱を制作しました。
まずは,各包装資材の説明を受けました。
ビンの蓋閉め体験。レバー操作で簡単に蓋が締まります。
ペットボトルの蓋締め。レバーを下ろすとペットボトルの溝に合わせてキャップをねじ込みます。
普段よくみる珈琲缶。キャップを着けるのに二回巻締を行います。
缶詰の蓋の仕組みを勉強。
簡易的な機械で蓋締め体験。
2022年06月09日(木)
目指せ満点! ~文字力テスト~
本校では,漢字の読み書きを中心に出題される文字力テストを実施しています。日頃の朝自習時間に出された課題から出題されます。1年生は初めてとなる文字力テストでしたが,日々の学習の成果を発揮するように真剣に取り組んでいました。2,3年生も他学年,自分自身に負けじと取り組んでいる姿が見られました。
(写真上)文字力テストに取り組む1年生
満点を目指して,朝自習時間の課題や日頃の学習に積極的に取り組んでほしいと思います。
2022年06月08日(水)
主体的に学校生活を送るために~生徒総会~
先日,生徒総会が体育館にて行われました。
生徒会役員と専門委員長は,活動の報告に加え,反省も発表しました。
生徒会活動をする中でもっと過ごしやすい学校にするためにはどうすればよいだろうかと考え,模索している様子が伝わってくる総会でした。
役員だけでなく,全校生徒で常潤高校を盛り上げるためには何ができるかアイデアを出しあっていきたいですね!
2022年06月07日(火)
介護技術チェックに向けて~医療的ケア編~
本校の生活福祉科では,医療的ケア(喀痰吸引など)について,2年次から本格的に学習しています。
利用者様の生命維持に直結するケアであるため,いつも以上に真剣な気持ちで臨む生徒たち。
近く実施される技術チェックに向けて,放課後の時間を使い3年生は「喀痰吸引」の練習を重ねています。
(写真上3枚 放課後練習をする生徒の様子)
ひとつひとつの手順に間違いがないかを仲間と確認しながら,モデル人形が相手であってもしっかりと観察して丁寧な声かけを実践できていました。
先日「介護実習」を終えたばかりですが,より専門性の高い知識と技術を身につけるべく,日々頑張っています!!
2022年06月06日(月)
自分たちの研究についてプレゼン!
南さつま市が高校生の実験や研究,企画に支援を行っている飛び立て高校生事業の審査会が行われました。本校からは,野菜班,果樹班,畜産班,ICT同好会の4つの部門が応募し,各部門が企画していることのプレゼンを行いました。緊張している一面もありましたが堂々と発表を行い,質疑応答にも答えていました。
学校で取り組んでいるスマート農業や今後のシステム開発についてプレゼンしたICT同好会。
現課題研究で行っている非常食プロジェクトについてプレゼンした畜産班。
川畑みかん復活へ向けてプレゼンした果樹班。
課題研究で取り組んでいる薩摩天照の商品開発についてプレゼンした野菜班。
2022年06月03日(金)
非常時に備えられる商品を!!
食農プロデュース科3年の課題研究では果樹班,野菜班,畜産班に分かれて商品開発を行っています。その中で,畜産班では「非常時に食べ物で笑顔を」をコンセプトとして商品開発を行っています。黒豚のうま味を多くの人に届けたいと保存性の高い缶詰商品の試作を行っています。
黒豚のうま味を伝えるためにミルフィーユカツを試作し,缶詰に詰めました。
缶詰にしたものを殺菌し,試食してみました。
衣のサクサク感やお肉のジューシー感など反省することが沢山ありますが研究を重ね,商品化できるように頑張っていきます。
2022年06月02日(木)
生活福祉科3年~介護実習が終了しました
5月中旬から始まった生活福祉科3年生の介護実習。
今回も学内での実習になりましたが,当初計画された15日間の日程を無事に終了することができました。
学内ではありましたが,実際に施設を訪問して利用者様とのコミュニケーションや様々な見学をすることもできました。介護職員から話を聞くことができて,現場の雰囲気をより感じられる機会になったようです。
(写真上)リモートによる介護職員からの指導の様子
また,多くの関係機関に協力にいただき,特別講義の中で介護福祉士として持つべき知識・技術を深めることができました。
(写真上2枚)特別講義での様子 すべて紹介できませんが・・・
(写真上)課題研究で調べたことをまとめている様子
課題研究や介護過程にも取り組み,介護や福祉について深く考え学ぶことができたようです。
介護実習を支えてくださった関係者への感謝とともに,多くの学びを今後に活かせるよう頑張ります!
2022年06月01日(水)
食べ物と向き合う~とうもろこしから学んだこと~
ある日の授業で食べ物について考えた生徒たち,私たちが食べている野菜は,どのように育っているのだろう?と不思議に思ったそうです。
食育の学習もしていたため,「いただきます」のことばの意味についても考えるために,学校内の畑の見学にいきました。
とうもろこしの育つ様子についてイメージスケッチをした後,意見共有をしながら想像をふくらませる生徒たち。
収穫の仕方や,収穫の目安についての説明も聞くことができました。
初めてとうもろこしが育つ様子を見た生徒が多く,「想像と違った!」「思っていたより小さい!」など,目をきらきらさせながら見学していました。
畑の見学後は,出荷するまでの下処理を行い,アンテナショップの店頭にもならびました。
成長の過程を見て,食べ物が食卓へ届くまでの背景について考えたことで,生産者や食べ物に対して感謝の気持ちを持って「いただく」ことが大切だと学びました。