地域と共に取り組む農業の担い手育成、始まる

公開日 2022年06月13日(Mon)

この度、加世田常潤高校と南さつま市が、
「有機農業の振興及び栽培技術に関する連携協定」を締結いたしました。

この協定は、常潤高校のほ場の一部を南さつま市に貸し出し、
有機農業の新規担い手の研修ほ場として活用するというもの。
併せて、常潤高校生が、有機農業や自然農法の実践ほ場で
学校と違う農業の在り方を見学したり、援農実習やインターンシップに取り組むなど、
専門学習の一層の深化を図るということも、目的としています。

6月11日に貸与する圃場を会場に行われた連携協定締結式には
50名を越える関係者が参列し、県内初の連携事業のスタートを祝いました。

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お揃いの麦わら帽子で、多くの関係者が参列してくださいました。

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本坊輝雄南さつま市長と孤杉校長が連携協定書に署名しました。

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来賓の祝辞の後、参加者全員で、常潤の森の枯葉をほ場に混ぜ込みました。

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式典に駆けつけてくださった、園田県議と東条鹿児島県教育長と共に記念写真をパチリ。

今後の、食農プロデュース科の生徒の学びが
ますます深まることが期待されます。