チューブ豚みその歴史を追え!

公開日 2020年06月17日(Wed)

 本校の加工製品として,多くの方々にご愛用いただいているチューブ入り豚みそは,15年以上前に開発されました。現在,スタンドパウチ型の豚みそへのパッケージ変更を行うと同時に,常潤高校農産物・加工品全体をひとつのブランドとして統合するために,食品工学科3年生は奮闘しています。

 販売促進班では,デザイナーさんから豚みその歴史を聞かれ,後輩たちへ引き継ぐブランドに込めるべき伝統とは何かを,考えるために豚みその歴史を紐解くことになり,当時を知る方々に話を伺うことになりました。

 現在本校教頭の前田先生や鶴翔高校の武田先生は開発当時の本校を知っておられ,話を伺うことでチューブ豚みそ開発の歴史は紐解かれました。しかし,缶詰の豚みそのルーツは難航しています。常潤高校の紡いできた歴史の長さを感じました。

 

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↑ チューブ入り豚みその開発当時を知る,鶴翔高校の武田先生と電話会議をしている食品工学科3年元山翔君。直接会ってお話を伺うのも緊張しますが,テレビ通話での会議はまた違った緊張感があります。

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↑ 前回,教頭先生から伺った内容をまとめているのは,食品工学科3年生課題研究全体を仕切る「プロジェクトリーダー」内司俊輔くん。販売促進班に在籍しながら製造班・分析班のことまでしっかり把握しプロジェクトを進行していきます。