新商品試作用のミカン収穫

公開日 2020年10月06日(Tue)

 食農プロデュース科2年生果樹班の課題研究では,「規格外品みかんの活用」をテーマに商品開発を行っており,商品を開発するにあたり原料を吟味します。そこで,果樹班では規格外品とは何かを学習し,まだ青いミカンではありますが,既に「規格外」と判定できるミカンを収穫しました。今回は,傷ありで確実に商品にならないものや「天成り」といわれる「上を向いて成っているミカン」を収穫しました。

天成り

↑ 「天成り」は,直射日光を浴びるため日焼けして,大玉になりやすく,糖度が低いため,規格外となります。食農プロデュース科2年藤田海斗さん。

出田

↑ 果樹担当の西山先生から「あなたが一番おいしいと思うミカンを選び収穫しなさい。」という声掛けに,ミカンを選んでいる出田楓磨さん。糖度が一番高かったのは,藤田海斗くんと木場直樹くんが選んだミカンで「糖度11度」でした。