学科別朝礼

公開日 2021年11月22日(Mon)

 今日は学科別朝礼が行われました。

 

 食農プロデュース科は,講話担当の先生のかけ声に合わせて手を叩くアイスブレーキングをした後,「一体感」についての話がありました。

 今年で食農プロデュース科は3学年が揃いました。先日の常潤祭も学科全体で協力し,行事を成功させました。

 これからも学年を超えて,学科全体で一体感を持って協力していこうという内容でした。

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(写真上)食農プロデュース科の講話の様子

 

 生活福祉科の講話は,先日亡くなられた認知症研究の第一人者である長谷川和夫さんに関するものでした。

 2004年に「痴呆」から「認知症」に用語を変更した際の厚生労働省検討会の委員を務め,認知症の人を中心に介護を行う「パーソン・センタード・ケア」の普及にも尽力された方です。

 長谷川さんの言葉を引用して,「認知症の人の思いを聞くには時間がかかる。『聴く』というのは,『待つ』ということ。待つというのは,その人に自分の時間を差し上げること」という内容でした。

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(写真上)生活福祉科の講話の様子

 

 それぞれの学科に応じた,専門性の高い内容の講話でした。