自然農法大学校との交流研修報告 その1

公開日 2023年11月24日(Fri)

本校は、南さつま市と「有機農業の振興及び栽培技術に関する連携協定」を締結し、校内圃場の一部を有機・自然農法の実証圃場として,地域農家に管理していただいています。
本校生徒は、校内にあるプロの農家さんが手掛ける有機農法・自然農法の圃場で、農業に関する学習に取り組んでいます。

11月8日~10日の3日間、有機農法・自然農法の学習の一環として、食農プロデュース科2年生の研究チームの代表が静岡県にある「自然農法大学校」に交流研修に伺いしました。


今回は、初日の研修の様子を報告いたします。

 

研修初日は、自然農法の概要についての講義、圃場見学ののち、自然農法の野菜をメインにした夕食をいただきました。
化成肥料や農薬を一切使用せず、腐葉土を主体にした土づくりを続けている圃場は、とても排水性が良く、ふかふかの土でした。
また、野菜本来の味を生かした夕食も素晴らしく、研修初日から自然農法の魅力を味わうことができました。

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田坂校長先生に、自然農法の概要について講義していただきました。

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大学校内の圃場を巡りました。畑の土がふかふかしているのが特徴的でした。

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直売所の様子も見学。学生の皆さんが生産した瑞々しいお野菜が並んでいます。

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中央の角皿には、人参の水炒め・牧場卵の卵焼き・鰆の塩こうじ漬け
その奥には里芋の白煮、右上のお皿には野菜の塩こうじグリルが並んでいます。

野菜が苦手な生徒でも、たいへん美味しく頂くことができました。 

(次回に続く)