公開日 2024年05月20日(Mon)
南さつま市大笠中学校の生徒さんが食農体験学習に来てくれました。
今回は,野菜部門・果樹部門・畜産部門の3つの部門の体験です。
野菜部門では,ミニトマトの収穫体験や収穫したミニトマトを拭いたり,袋に詰める調整の作業を体験しました。
食農プロデュース科2年生の野菜専攻班が一人一人中学生について,丁寧に作業の説明や収穫のコツを教えました。
果樹部門では,「甘夏」と「河内晩柑」という2種類のカンキツの糖度調査と試食会を行いました。
糖度調査と実食を同時に行うことで,普段食べているミカンの味の違いを感覚だけでなく,数字で分析することができました。
畜産部門では,牛舎と豚舎の説明のあと,牛舎で牛(黒毛和牛)に触る体験を行いました。
初めて牛に触った中学生も多かったようで,大きな牛に緊張していましたが,毛並みの柔らかさや温かさなどを感じて感動していました。
今回の体験学習のサポートに入っていた本校の2年生たちも,中学生に農業の魅力をたくさん伝えて,常潤高校生として成長している姿を見せてくれました。
この中からもしかすると,未来の加世田常潤生が誕生するかもしれませんね。
本校(食農プロデュース科・生活福祉科)に興味を持った方は,ぜひ夏に開催される本校の体験入学(8/2(金))へおこしください!